ストレートネックとスマホ首の違いとは

こんにちは、出張リラクゼーション一休【東京店】所属の深谷です！！

最近、よく聴くようになったストレートネックとスマホ首(テキストネック)同じだと思っていませんか??実はこの2つ厳密には違うんです。

ストレートネックとは、頸椎の自然な後弯が失われ、首の骨が直線的に並んだ状態を指します。
つまり、正常な頸椎のカーブが平らになって、首がまっすぐになってしまっている状態です。

悪い姿勢、長時間のデスクワーク、頸椎の怪我などが原因で発生することがあります。
ストレートネックは、頭痛、首のこり、肩の痛み、しびれなどの症状を引き起こすことがあります。

スマホ首(テキストネック)はどうでしょう?

スマホやタブレットなどを見下ろしている姿勢は、多くの人が、首を前方に曲げた状態になります。

長時間このような姿勢を続けると、首の筋肉や靭帯に過度の負荷がかかり、筋肉の緊張や痛みが生じることがあります。
首の筋肉に大きな負担を与えて、頚椎・神経・椎間板を圧迫するので首肩を中心とした症状がおこります。

また、背中はお尻よりも後ろにさがり、巻き肩、猫背になるので、胸（食道や呼吸器）や胃を圧迫し、いっけん首とは関係のないさまざまな不調や失調症をおこします。

これがテキストネック、よく聞くスマホ首です。

《スマホ首が原因で起こる症状例》
* 肩こり・首の痛み
* 椎間板症（椎間板性疼痛）、頚椎症、手のしびれ
* 慢性頭痛
* めまい、吐き気
* 自律神経失調症
* うつ、やる気が出ない
* 胸焼け、逆流性食道炎
* 息苦しさ 等

症状が進行すると、頚椎症性神経根症までなることがあり、そうなると、首から腕にかけてのしびれや激痛を引き起こすことも。

テキストネックは、頸椎のカーブが変形し、正常な後弯（後ろに曲がるカーブ）が減少する特徴があります。

テキストネック(スマホ首)は特にスマートフォンの使用に関連しており、長時間の前かがみの姿勢によって引き起こされる症状のことを言います。

一方、ストレートネックは頸椎の自然な後弯が失われ、直線的な姿勢となる状態を指し、スマホの使用が原因でもなりますが、悪い姿勢や他の要因によって引き起こされることも多くあります。

両方の状態は、首や頸部の筋肉の緊張や不快感を引き起こす可能性がありますが、原因や特徴が少し違うんですね 。

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