スパイスたっぷり薬膳カレー

子供も大人も好きな人が多く、日本中で愛されているカレーライス。カレーは年間を通して食べられる定番料理で、これはもはや「国民食」といえるでしょう。

そんなイメージはあまりない人が多いと思いますが、薬として扱われてきたスパイスが大量に入っていて、実は食欲低下や肝機能低下を防いだり、自律神経の働きを高めたりするなど、様々な健康効果が期待できるんです。

しかし、それは日本人にポピュラーであるいわゆる欧風カレーと呼ばれるものではなく、動物性脂質や塩分が多く含まれていない、スパイスをふんだんに使った俗にいうインドカレーではありますが。インドなどではそもそも薬膳としても食べられていて、体調に合わせてスパイスを調合したりもするのだそうです。

例えば、ウコンやカルダモン、コリアンダー、クミンといったカレーのメインスパイスは、肝臓や胃腸の働きをよくし、疲労回復や風邪、二日酔いなどに効果があるとされています。また、辛いものを食べることによる血行促進効果やウコン（ターメリック）にはクルクミンと呼ばれるポリフェノールの一種が含まれており、このクルクミンには抗酸化力があるとも言われています。

美味しくてたくさんの人に愛されるカレーは美味しいだけではなく、健康や美容にも良いなんてこれは食べるしかないですよね！！疲れた時や1日の始まりにスパイスたっぷり薬膳カレーなんていかがですか？？

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