リンパには流す方向があります。【山田】
今月もリンパマッサージ好きな山田は、リンパのお話しになります♫
「リンパ」
タンパク質とリンパ球を含む透明の液体
「リンパ管」
リンパ液が通る管
「リンパ節」
リんパ管の途中にある免疫器官の一つ
リンパには2つの役割があるんですね、
一つは「免疫」
ウイルスや細菌、異物などが体内に侵入してきた場合、それらを無毒化し除去する機能。
もう一つは「排泄」
体内で生成される老廃物を回収し、体の外部に運搬する機能。
リンパ節に老廃物や細菌などの有害物質をろ過する役割があるので、リンパの流れが滞るといろんな部分に悪影響を与えてしまうと言われてます。
それは、私自身が体験した事でも有りました。
滞った事で全身激痛の中で生きて来た壮絶な過去数年間がありました。
リンパ節の詰まりを放っておき過ぎてリンパ液を石灰化へと変化させてしまい、それが筋肉や筋膜を圧迫し、激痛を招いている事にも気付かず、色々な病院に行き原因を見つけにいきました。
理由が分からず、ゴットハンドと聞くと色々治療に行きましたが痛みが無くなる事はありませんでした。
ある時リンパの詰まりが痛みをもたらしているという情報を得た時、自分の指で全身をくまなく探り塊を見つけ流して行き、全身の激痛を治す事ができたんです。
それがきっかけで私のマッサージは、リンパ液が固まった箇所を探り溶かして流すリンパマッサージのプロへと転換していきました。
リンパの流れは、血液を流すポンプ役の心臓の様なものを持っていないんですね。
ではどうやって流れているかと言うと、リンパ管の周囲にある筋肉の動きによって押し出されるように動きます。
血液は心臓から出発して戻るまで約一分という速さに対して、
リンパ液は出口である鎖骨付近に至るまで半日から一日かかります。
ですので同じ姿勢で作業するとリンパ液の流れがより一層動かなくなります。
そして淀み、変容、痛みや疲れを感じさせる様になっていくんです。
図解しているようにリンパには流れる方向があります。
今痛みを感じる場所がある場合は、その痛みの近くのリンパ節(排水溝やゴミ箱と例えたりもします)を摩ったり、軽く揉みます。
そしてこの図の方向へリンパ液を送る様にマッサージしてみて下さい。
今よりきっと身体が楽になるはず。
更なる深層のリンパを流すには、プロの揉みほぐしがとても有効ですよ♪
是非一度一休のリラクゼーションマッサージや揉みほぐし、オイルマッサージを活用してみませんか?
東京都内でしたら、ご自宅やホテルへ最短15分で伺えます。
皆さんが身体の痛みの無い笑顔溢れる日常であります様に。
ご依頼お待ちしております。