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スタッフ日記 ブログ 東京店  2022.08.13

実はこの時期に急増??つらいあれ【深谷】

足がつる(こむら返り)

こんにちは、出張リラクゼーション一休【東京店】所属の深谷です。

夏になるとお客様から「昨日の夜寝ていたら急に足をつっちゃって…」とか「最近よく足をつるんです」と言われることが増えます。

『足がつる』とは、医学的には『有痛性筋けいれん』と言う筋肉のけいれんの一種です。

筋肉は、脳から発信された指令が神経を通って伝わることにより収縮します。ところが、何かの事情で一部の筋肉にしか伝わらず、その筋肉だけが過剰に収縮してしまうと『足がつる』という現象が起こります。

 

夏に多い理由とは

エアコンによる身体の冷え、1日中エアコンの効いたところで身体も冷えています(血行不良)。

冷えることで筋肉も緊張状態です。
骨盤に歪みがあるとさらに足への血液循環が悪くなり、冷え・むくみの原因となります。

ミネラルや水分不足
神経の伝達と筋肉の収縮を調整しているカルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルバランスの乱れとも言われています。夏は、発汗でミネラルや水分が奪われることがあります。その上、暑いと食欲のムラが出やすく、冷たい麺類だけの食事などで栄養が偏ることによって、ミネラルバランスが崩れることがあります。
それらのミネラルをはじめ、筋肉に必要な物質を届け、老廃物を取り除いているのは血液なので、筋肉への血行が悪くなると、足をつりやすくなります。
夏は脱水により血液がドロドロになり、血液量も減少することで血行不良になりがちです。

アルコールやカフェインの摂取
アルコールは液体ですが、多く飲むと体が熱くなって汗をかいて体内の水分やミネラルが奪われます。また、アルコールやカフェインには利尿作用があり、尿量が増えるため、体内に保持されている水分が減少して脱水を起こしやすくなります。

夏は脱水とミネラルバランスの乱れと冷えによるトリプルパンチで、足をつりやすい季節なんですね。

 

つらないためには

日頃からストレッチなどを行い下肢の血行を改善し、筋肉も適度につけ状態も整える事が大切です。足の冷えを予防するため、短めではなく、足首まで覆われる衣服の着用やブランケットなどを使って、冷やし過ぎないよう心掛けましょう。
寝る時は、掛け布団を軽いものにすることも大事です。重い掛け布団であおむけに寝ると足首が自由に動かしづらく、寝返りを打つ時は、無意識に腓腹筋にも大きな力が加わり、それが刺激になって、こむら返り(ふくらはぎがつる)が起こることがあります。

もちろん、脱水やミネラル不足にならないように、小まめな水分補給や休息も忘れないでください。水分補給には水分と一緒にミネラルや糖分が補給出来るスポーツドリンクがおすすめです。糖分が気になる方は薄めて飲むやミネラル麦茶なども良いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。一休【東京店】では、皆様に安心してご利用頂く為に毎日のお体温チェック、消毒、タオルの交換、マスク着用、感染対策徹底しております。

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