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スタッフ日記 ブログ 東京店  2021.12.04

冬に注意することチェックしてみましょう!【赤嶺】

当たり前の状態は実は当たり前ではない

一休東京の赤嶺です。
11月に入った途端急に寒暖差が激しくなりましたが体調管理皆さんはどのように気をつけていらっしゃいますか?

「原因はよく分からないけれど、なんとなく頭が痛い」「胃もたれがする――」。

この様に冬場の体調不良は、実は「かくれ脱水」によるものかもしれません。暑さで汗をかくこともなくなり、喉もあまり渇かないからと水分補給を怠ると、脱水症状に陥ることがあります。

乾燥する冬は無意識のうちに体の水分が蒸発しやすいって知ってましたか?

体のほぼ半分を占める「水分」を《体液》と呼びますが、成人の場合は体重の約60%、65歳以上の高齢者の場合は約50%を水分が占めています。

体液には血液、リンパ液、消化液、細胞と細胞の間を満たす組織間液などがあり、体液が全身を循環することで、体に必要な酸素や栄養分が細胞に運ばれ、不要な老廃物は尿として排泄されます。また、体温が上がったときに汗を出して体温を一定に保つのも、体液の重要な役割のひとつです。

体液は、汗や尿で体の外に出ていく水分と飲食によって体の中に入る水分のバランスがとれることで、一定の量が保たれています。ところが以下のような原因が生じるとこのバランスが崩れ、体液が不足しやすくなります。

乾燥しやすいこの季節、皆様充分にお身体ご自愛なさって下さいね。