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スタッフ日記 ブログ 東京店  2020.06.10

「夏の冷え」対策を始めましょう!【赤嶺】

隠れ冷えが増えています。あなたは大丈夫?

梅雨が過ぎれば夏本番です。しかしこの時期は冷房の影響で室内外の温度差が著しく広がる1年の中でも体の冷えが気になる季節です。
冷房による冷えが気になっても、戸外の暑さのせいでつい忘れてしまいがちですが、この時期の冷え対策はとても重要です(*^_^*)!

夏は過剰な冷房に加え、冷たい飲み物や食べ物を摂る、肌の露出が増えるなど、体を冷やす要因が数多くあり、体温の調節機能を狂わせてしまいます。
特に注意したいのが冷えの自覚がない「隠れ冷え症」の人で、体調を崩す原因にもなります。

そもそも人間の体は、暑い時には体表に近い血管を広げて体の熱を放出し、逆に寒い時には血管を収縮させて血液を体の深部に集め、熱を逃さないように働きます。このような反応をコントロールしているのが自律神経の働きです。
ところが、体が反応できる範囲を超えた温度差のある環境にいると、自律神経がうまく機能しなくなります。

人間の体が無理なく対応できる1日の温度変化は7℃前後とされていますが、現代の日本の夏は冷房の完備で屋内外の温度差がそれ以上になることが多く、体温を調節する自律神経が混乱し、冷えをもたらすとされています。

冷房の利き過ぎによって、寒いと感じた時には収縮した血管が戻りにくくなり、手足の先などの末端部分だけでなく、お腹や背中、首なども冷えてしまうことになります。

ちなみに体が冷えるとこの様な症状が現れます。

下半身→腰痛、足腰の冷え、坐骨神経痛、浮腫み
頭・首・肩・上背部→頭痛・鼻炎・喘息・肩こり
上腹部→胃痛・腹痛・食欲不振
下腹部→月経不順・生理痛・下痢・腹痛・膀胱炎・頻尿
全身→だるさ・神経痛・イライラ・不眠症・風邪ひき易い・微熱が続く

もし、ひとつでも当てはまっておられたなら、まだまだコロナも油断できない今日この頃ですので、生活習慣を見直して冷えない体をつくり免疫力を上げる努力を変わらず行っていきましょう!

 

 

 

私は皆様に元気でお会いできるよう体調を整える為、しっかり食事も摂って万全の状態を作るよう心がけております!

皆様からのマッサージのご予約ぜひお待ちしております(*^_^*)