日本古来の着物文化♩【大本】

華やかな気持ちに包まれた日♩

こんにちは。
東京出張マッサージ一休の大本です。

先日は皆でお着物を着てお昼をご一緒明治神宮へ参拝へ。
▶︎▶︎東京都渋谷区代々木神園町1-1

東京へ来て以来、毎日慌ただしい日々が続いていたのでこのような機会は縁遠く…こういった時間を作ることで、心がとても華やかな気持ちに包まれました♪

恥ずかしながら、振袖・黒留袖・色留袖の違いを知らなくこの日に知ることができたので、せっかくなのでご紹介させていただきますね★ミ

【振袖】
振袖は成人式で見た事がある、もしくは着たことがある、という方がほとんどではないでしょうか？
そんな振袖は未婚女性の正装とも言われています。袖の長い着物で袖の長さで大振袖、中振袖、小振袖に分類され、袖が長いほど格が高いです。

大振袖は未婚女性の着る着物の中で最も格が高く、結婚式で花嫁様がお召になることも。
近頃は伝統的な模様ではなくモダンな模様も多く見られるようで、長い袖丈と華やかな着物は日本人女性にとても似合います。
年齢制限はないようですが、若めの人が着る印象の強い振袖は二十代までの方が着るのが一般的のようです。

【黒留袖】
黒留袖とは黒一色の地に、足元から模様が描かれているシンプルで美しいお着物です。
そんな黒留袖は既婚者女性が着る一番の礼装で、とても格式の高いものとなっているようです。

新郎新婦の親族などが黒い着物を着ているのを見たことありませんか？
黒留袖は格式がとても高いので結婚式や披露宴の時に着られる着物で、結婚式でも新郎新婦の親姉妹といった近親者のみが着ることができ、格式が高いので重要な行事以外では着ないようにするのがマナーのようです。

【色留袖】
色留袖とは黒以外の色の留袖のことをいい、振袖と同じようにたくさんの模様があるのですが、袖が長くないのが違いです。
本来は既婚女性の正装ですが、最近では未婚の女性が着ることも多いようで、これは晩婚化が進み、歳をお召になられた未婚の女性が振袖を着るのがためらわれる場合など、年齢相応の着物ということで未婚女性も着られるようになったのが元と言われています。

色留袖は黒留袖ほど格式は高くなく、フォーマルな着物のようで、結婚式やパーティーなど正装をしていく場合によく用いられます。

このような違いがあるようで本当に日々学びの連続です★ミ

ちなみに私はこの日、快晴だったこともあり黄色ベースのオレンジやグリーン、ブルーなど色とりどりのものを選び華やかさを演出しました♩