心を鎮める華道【武内】
池坊の華道ビギナークラスの体験講座
皆様、こんにちは!
東京都内出張マッサージ一休東京店の武内です。
先日、帝国ホテル東京(〒100-8558 東京都千代田区内幸町1丁目1−1)にて、池坊の華道ビギナークラスの体験講座へ行ってまいりました。
【「いけばな」は「生け花」】
講師の先生から配られたのは
ピンクのスイトピー
黄色い薔薇
レースフラワー
タマシダ
ゴット
と、春の訪れを感じるお花。
池坊ではお花を挿すとき、前後のボリュームを大切にします。
前に勢い良く迫り出すと、能や歌舞伎で面を切る様と同様に、花に力強い生命力を与えることができます。
そこでふと、疑問を感じました。
切り花には当然のことながら根っこがありません。
実際、花は切られた瞬間に死へ向かっているはずなのです。
その、死を迎えようとしている花に生命力を与えることは果たして可能なのかという事が頭に浮かびました。
ある種、残酷ではないだろうか…と、一人悶々と考えていました。
いけばなを漢字で書くと生け花。
そこにも矛盾を感じます。
切り花はまだ生きているとは言え、寿命を宣告されたも同然の花です。
人はなんてエゴイストなのだろうと感じました。
そうしているうちに、先生がデモンストレーションとして花をいけ始めました。
整然とテーブルに横たわっていた花達が、花器にいけられていくうちに、堂々と誇らしげに咲いていきます。
そして先生がいけ終えた花達は、まさに生け花という呼び名に相応しく、生き生きと勢い良く花器から溢れ出て咲き誇っていました。
それは、先程の自分の考えを恥じた瞬間でもありました。
生け花はその花々を尊重し、花達に命を吹き込み、美しく咲かせることのできるものでした。
与えられた花をどの長さでどの角度でどう配置すれば、花に命を吹き込められるのか。
実際に自分でいけようとすると本当に難しく、ほんの数本の花なのにとても時間がかかってしまいました。
そうして、いけ終えた花がこちら。
春風を感じて揺れる花を想像しながらいけました。
後方から吹く風に身を委ね、踊る花々を表現できているでしょうか…??(^_^;)
初めてのいけばな。たくさんの事を考えることができた一日でした。
初めてにチャレンジするのが大好きな私ですが、どんな事でも、初めてのことは先入観を持たずに自分の感覚や考えを研ぎ澄ますことができるなぁと改めて感じました。
物事は、何度も繰り返すことで上手くなったり慣れてゆきます。
それでも、最初に出会った時の感覚を忘れずに持ち続けてゆきたいものです。
常に初心を忘れずに。
それは何に対しても、です。
今回、いけばなを通してたくさんの人生の指針を与えていただいた気がします。
お客様のお身体を癒やし、輝かせるお手伝いがしたい。
そんな気持ちでこれからもセラピストとして臨んで参ります!!
ここ数日の寒さで、気分も落ち込んでしまったり、お体が固まってしまっている方もいらっしゃるかと思います。
心とお身体のお疲れを感じたら、ぜひ都内出張マッサージ一休東京店へお電話下さい!
宿泊先のホテルやご自宅へ伺わせて頂きます♪
皆様の毎日に、少しでも癒やしのお時間をご提供できるよう、精一杯施術致しますので、よろしくお願い致します(*^^*)
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