最も多く見られる《鉄欠乏性貧血》の治療方法と原因とは!?
女性は特に注意が必要!?貧血の治療方法と原因
こんにちは!
東京都内出張マッサージ一休東京店です♪
皆さんは健康診断で《貧血》と伝えられた事がありますか?
慢性的になりやすい《貧血》は、あっという間に直ってしまう!という治療方法はありません。
しかし、普段の生活に意識を向けて予防したり、最適な治療で良くしていくことが肝心です。
ですので、今回は最も多く見られる鉄欠乏性貧血の治療方法と原因をまとめてみました。
鉄分不足が引き起こす貧血
鉄分が不足すると鉄欠乏性貧血を引き起こします。
赤血球は血液の中に含まれる成分の一つで、酸素を運搬する役目を持っています。
赤血球の中にあるヘモグロビンが酸素とくっつく事で、肺から取り込んだ酸素を体全体に運搬します。
ヘモグロビンを作るのには鉄が必要です。鉄が不足しまうと、ヘモグロビンも足りなくなってしまうため酸素を運ぶのが難しくなります。
ちょっとでも酸素を体全体に運搬しようとして、肺や心臓が活溌に働くので、動悸や息切れ等の症状が出てしまいます。
鉄分が不足してしまう原因とは?
そもそもなぜ鉄分は不足してしまいがちなのでしょうか。
原因の多くは以下の2つと言われています。
1、極端なダイエットや偏食
特に女性の場合は加えて妊娠中や授乳中に母乳や赤ちゃんに鉄分をとられるため鉄分不足になり、鉄欠乏性貧血を引き起こします。
2、出血
女性は月経や出産で身体の外への出血が起こります。
そうすると貧血がおきやすくなります。
また、痔・胃潰瘍・胃腸ガン・子宮筋腫等で身体の中で出血が起きてしまっている場合もあります。
鉄欠乏性貧血は、何かの病気の兆候を表す場合も考えられるため、場合によっては病院での検査を受けることが大切です。
鉄分を充分に摂取して貧血予防を心掛けましょう
貧血予防には、栄養バランスを考えた食事を摂取する事が一番です。
食事摂取基準に基づくと、月経のある成人した女性は1日に10.5mg、成人の男性なら7.5mgの鉄を摂る事がお勧めされています。
これは毎食規則的に、栄養のバランスの整った食事を意識する事で摂れる量です。
特に成長期の方は、筋肉・血液を作るために成人した方以上に鉄の摂取が必要となります。
過度なダイエットはやめ、きちんとバランスの整った食事を摂取するようにしましょう。
※貧血を引き起こしやすい女性は意識して鉄を摂取する意識が特に大切です。
たくさん鉄分を含む食ベモノのオススメは、
●レバー
●カツオ
●ドライフルーツです。
鉄分は《タンパク質》《ビタミンC》と一緒に摂ることで吸収率が上がります。栄養のバランスのとれた食事が何よりも大切です。
鉄剤での治療を行う
鉄欠乏性貧血の兆候が出てしまった時、最初は原因となっている月経の過多や胃腸の潰瘍がん等を治していくことが必須になります。
それには根本的原因を探ることが大切です。
貧血症状自体を治ていく為には、1日に1~2回鉄剤を内服します。
内服を初めておよそ3~4週間でヘモグロビンの増加が始まりますが、身体全体の鉄の不足を改善するのには、2~3ヶ月が必要です。
きちんと継続して鉄剤の服用を行なう事が完治の近道です。
吐き気等が起こって投薬による治療がすすまない場合は、注射・点滴での鉄の補充も可能です。
しかし、この場合頻繁に通院が必要です。
鉄剤を摂取すると便の色が黒くなってしまうことがありますが、これは身体に吸収しなかった鉄分が出ているだけなので心配無用です。
まとめ
鉄欠乏性貧血は唐突に起こってしまうものでなく、少しずつ進んでいく症状です。
ですので、酷くなってしまう前に食事を改善することで症状を緩和出来やすくなります。
いったん症状が出てしまうと、長い期間に渡り鉄剤内服を行なわなくてはならないですが、鉄欠乏性貧血は治療を根気よく行えば完治出来る症状です。
適切に治療を受ける為にも、気になる症状が現われた方は一度病院で受診してみてください。
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