谷崎潤一郎のススメ（田口）

こんにちは。
セラピストの田口です。

またいちだんと寒くなってきて、また読書がはかどる季節なりましたね。
今年はインフルエンザが流行りだすのが早いらしいので、みなさんも帰宅後のうがいをしっかりなさってくださいね。乾燥大敵です(o˘◡˘o)

今、読み返しているのは、谷崎潤一郎さんの「春琴抄」です。
何度読んでも美意識の行き届いた文体と物語に感動してしまう大好きな小説です。

私の小説人生の中で1番はまりにはまった谷崎潤一郎という作家さんが、今年没後50年・生誕130年のメモリアルでして、
最近また関連書籍や特集など組まれ、様々なメディアで取り上げられているようです。

作品は勿論ですが、本人の生き方や女性関係も普通ではない面白い方なので、伝記など読むのもなかなか楽しめます。
友人と奥様との三角関係の末路としてあまりにも有名な「細君譲渡事件」など普通の感覚ではなかなかない面白い生き方をされていて、驚かされます。

おすすめなので、ぜひ読んでみてくださいね。