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スタッフ日記 ブログ  2015.01.25

味覚力を鍛えましょう!

こんにちは。一休セラピストの田口です。

新しい年に入って気分も新たに頑張っていこうと思っています!

今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

先日、お家で簡単にできる面白い健康テストを教えてもらったので、

以下ご紹介をさせていただきます。

 

 ―――【 砂糖水でできる味覚力テスト 】―――

■検査方法

① 1%濃度の砂糖水(水100cc+砂糖1グラム)を用意する。

コップ半分強の水+小さじ3分1の砂糖が目安です。

 

② 何も知らない人に少し飲んでもらって、どんな味がするか尋ねます。

 

■結果

この方法を発見した先生の実験結果によると...

甘いと答えたのはなんと全体の7~8割程度で、残りの方は

「しょっぱい」「酸っぱい」と答えたそうです。

 

ちなみに、私も少し鈍ってしまっているようでした・・・

 

正常な味覚はもちろん「 甘い 」ので、味覚の感度が鈍ってしまっている方は

意外にもそう少なくはないようです。

 

■解決方法

 

味覚が鈍ってしまっていると判明した方もご安心下さい。

味覚は1週間単位で変化していくと言われていますので、トレーニング次第で鍛えることは可能です。

 

① 味の種類を意識してみましょう。

ただただ、「美味しいなー」というのではなく、

どんな味がして美味しいのか意識してみます。(甘酸っぱくて、少しピリッとしている。など)

 

② 味を記憶してみましょう。

「この前のカレーより、甘みがあって好きだな」というように反芻します。

味についてコメントし合うのも効果的です。

 

③ 複雑な味を楽しみましょう。

筋肉でも、同じ運動では同じ筋肉しか鍛えられないのと同じで、

単純な味のものばかりでは、使われない部分の味覚神経は鈍くなってしまいます。

バランスよく全身を鍛えるように、複雑な味わいの食べ物で味覚をまんべんなく鍛えます。

 

④ 舌を薄味に慣らしましょう。

濃い味に慣れてしまうと味覚が鈍るだけでなく、糖分や塩分を取りすぎて健康を害してしまうことも。

全体に薄味でもだしなどのうま味をしっかり感じる食事をすることで、薄味に慣れて行くことができます。

 

 

なお、普段の食事でも糖尿病になりそうな人は甘味を感じにくく、

高血圧になりそうな人は塩味を感じにくいことがわかっているそうです。

太っている人とやせている人を比較すると、太っている人のほうが甘味の感受性が低いことが多い。

つまり、甘味や塩味を鋭く感じとる力があれば、糖尿病や高血圧を防ぐことができ、

太ることも防げる可能性が高まるそう。

 

 

健康で美味しい食生活を送るためにも

一度ご家族やご友人とお試しくださいね(*´∀`*)

 

田口