だから、もみの木

出張マッサージ一休大阪店の川崎です！
季節柄ありとあらゆるところでクリスマスツリーを見かけますが、ツリーに必ずもみの木が使われる由来を皆様ご存知でしょうか？

元々クリスマスというキリスト教の行事が浸透する以前のヨーロッパでは、この時期は冬至をお祝いする習慣がありました。

その際に常葉樹であり冬でも葉を枯らすことのない樫の木を人々は「永遠の命」の象徴として樹木信仰し祀っていたそうです。

その後キリスト教への改宗・布教がなされていくにつれ、冬至のお祝いがクリスマスにとって代わり、樫の木と同じ常葉樹のもみの木がシンボルとして選ばれるようになります。

これは「永遠の命」という主旨だけではなく、もみの木の三角形のてっぺんが「キリスト（父）」、底辺となる２点が「人間（子）」と「精霊」を象徴しているとみなされ、キリスト教としては形的にももみの木が最高☆ということだったのでしょう。
そんな理由でやがてヨーロッパに定着していったのがクリスマスツリー＝もみの木という伝統なのでした。

布教の為に地の習慣を利用したことが始まりだったのですね。
※これ以外にも諸説あるようですが割愛〜

ちなみに日本で初めてクリスマスツリーが飾られたのは明治19年12月7日。

横浜の外国人船員の為にばばーんと飾られ「クリスマスツリーの日」という記念日にまでなっています！

こうしてみると日本人は宗教云々よりもやっぱりただのお祭り好きですよね(*￣∇￣*)

川崎もお祭りとかイベントとか何かにつけて騒いでいるのを見るのが楽しくて大好きです。

屋台とかお神輿とかツリーとか、見たらちょっと血圧上がりませんか？(笑)

もうすぐクリスマスも終わってしまいますが、この豆知識は毎年何かしらネタにできるので気に入って頂けたらぜひ使ってくださいね。

ドン引きされるか否かはあなたの話術によりけりですが川崎は一切の責任を負いかねます☆

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