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スタッフ日記 ブログ  2021.05.28

梅雨の晴れ間とは・・・

こんにちは、一休名古屋店スタッフです。

もうすぐ6月に入ります。梅雨の季節ですね。梅雨は別名「黴雨(ばいう)」ともいわれ、黴(カビ)が生えやすい時季です。

だからこそ梅雨の合間の貴重な晴れの日はうれしいもの。傘を持って出かけなくてよい日は、どこかにお出かけしたくなりますが、

梅雨の中休みの晴天を表す季語に「梅雨晴間(つゆはれま)」がありますが、同じ意味をもつ異名が「五月晴れ」。

でも、梅雨なのになぜ“五月”なの?と思いがちですよね。そこで今回は「五月晴れ」と“梅雨”の意外な関係について・・・

まず“五月晴れ”はどう読むのでしょうか?「ごがつばれ」と読みがちですが、正しくは「さつきばれ」。

五月(さつき)とは旧暦の五月「皐月(さつき)」のことであり、私たちが普段使っている新暦(グレゴリオ暦)の5月と、旧暦の5月が微妙に異なることはご存じのとおりです。

例えば「旧暦の夏」は4・5・6月で「旧暦の秋」は7月、8月、9月。4月がすでに夏で、7月がもう秋とは、旧暦はずいぶん気が早い(笑)暦でもあるのです。

しかし、梅雨の晴れ間の五月晴れは、湿度が低い初夏のすがすがしい晴れとは違って、太陽が顔をのぞかせても、湿度が高いため肌感触としては心地よさは感じません。

さらに梅雨の晴れ間は、なんといっても急激な暑さが特長とされます。蒸し暑さで息苦しくなるような感覚を「噎(む)せ返る暑さ」とも言いますが、

本来の「五月晴れ」はどちらかというと、「すがすがしさ」とは無縁の「噎(む)せ返る暑さ」に近いともいえます。

私たちは自然と心地好い天候の日を「五月晴れ」と表現していますが、暦の違いによって、その肌感や質感には大きな差がありそうです。

── 現在では、新暦(私たちが使っているカレンダー)の5月の晴れを“五月晴れ”として使うことが多くなりました。

けれども、言葉や漢字の成り立ちを知ることは、日常生活に膨らみを持たせてくれるはず。 6月の梅雨空から一転、雲間から陽光が降り注ぐ梅雨の晴れ間に、

友人や知人の前で「あっ、五月晴れだね」と堂々と使ってみてください。もし「6月なんだから“五月晴れ”は変だよ」と言われたら、

「知って得する季語」のひとつ“五月晴れ”と“梅雨”の意外な関係を教えてあげてくださいね。

今宵もじめじめしていて憂鬱な時はマッサージにて癒されてください

 

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