現地を旅行してるような気分に。

先日、WHO IS BANKSY? バンクシーってだれ？展に行ってきました。

私はバンクシーって誰かよく分からずに行ったのですが、簡単に説明すると

バンクシーはイギリスを拠点に活動する正体不明の覆面アーティストで誰も本名、顔、年齢、経歴を知らない謎の人物。

世界各地に現れては絵を描き上げ、誰にも気づかれずに立ち去ることから「芸術テロリスト」と呼ばれているそうです。

ステンシル（型版）を使用してスプレーで
絵を描いていくようですが、
大きな壁に描くときは、大きなステンシルを準備するのかと想像してしまいました。

作品は世界各国の壁や橋梁等に政治・社会批判と取れる強いメッセージ=絵を残しています

ロンドンやロサンゼルス、中東の街並みがリアルサイズで再現されていて、まるで本物の映画のセットのよう、もしくは
現地に行ってストリートアートを見てるようで旅行している気分になりました。

日本にもバンクシーでは？と言われている作品が見られ、それが本物か？偽物か？は分かりませんが、新しいところでは、2018年12月 東京都港区にある防潮扉にネズミが傘を差している絵が見つかったようです。

2018年10月、世界中を釘付けにした「シュレッダー事件」

ロンドンで開催したオークションにバンクシーの版画作品≪ガール・ウィズ・バルーン≫(風船と少女)が出品されて、
日本円でおよそ1億5000万円で落札されました
しかし、落札が決まった瞬間、会場にアラームが鳴り響き額縁にあらかじめ仕掛けられていたシュレッダーが作動し、作品を断裁しました。

これは、投機対象としてお金だけが積まれていくオークションビジネスへの批判だとも言われています。

バンクシーラット
バンクシーがネズミをよく描くことは有名ですよね。今回もたくさんのネズミの作品が描かれてました。

展覧会「バンクシーって誰？展」
会期：2021年8月21日(土)〜12月5日(日)
会場：寺田倉庫 G1ビル
住所：東京都品川区東品川2-6-4

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